シアバターが夏季販売停止のわけ

2012年08月14日

シアバターは、販売側にとってやっかいな問題があります。25℃以上になると溶けてくる“シアバターの特徴”です。

この性質があるから、手にのせたときによくのびて、吸収がいいのですよね。これこそが、100%シア脂の良さであり、混ぜ物がないという証拠でもあるのですが。

でも、25℃で溶けてしまうということになると、製品管理の側からしたら、非常に悩ましい問題となります。
近年、夏は35℃を超えるなんて日が何日もありますからね。個人の手に渡ってしまえば、皆化粧台のそばに置いたり、比較的涼しいところに保管しますから大丈夫なんですが、その手に渡るまでのことが大変。

店売りしている場合は、店舗の温度は昼間はクーラーがかかっていても、真夜中はおとされてしまうでしょうし。大手が大きく取り扱おうとすると、安定した製品管理ができにくい製品ですから、嫌がるでしょうね。責任を問われるのを一番おそれますし、「溶けていた」なんていうのは、いくら説明書をつけてもクレームにつながりやすいでしょう。

通販の会社さんでも、頭がいたい問題です。配送センター(倉庫)内は冷房がかかっていない過酷な環境のところがまず多いです(当然経費削減)。とある配送業者さんに聞いたところ、真夏は40℃になることもあるとか。宅急便のトラックの中も温度は高いです。こんな環境を行ったり来たりしたら、温度にデリケートなシアバターはひとたまりもありません。良心的な販売店さんは、夏季の間配達にクール便を使っているところもあります。

ただし、ユーザーさんに安心してほしいのは、シアバターはいったん溶けて、もう一度固まっても、劣化はしにくいという点です。

もうおわかりですね。シアバターが、自然化粧品やアロマのお店など、比較的小規模の店で取り扱われている理由が。大手企業は、取り入れにくい商材なのですね。アフリカの女性達の手作業で、原料を採集しているわけですから、大量生産大量供給にむかない製品といえます。

有名なロクシタンでも、夏季は販売休止になっているようです。
ロクシタンのシアバター中味.jpg

いいものであり、デリケートだからこそ、大切に扱っていきたいですね。
大量消費に向かないわけですから、良さを理解したユーザーさんに喜んでいただければいいと思います。


そら シアバター
100%ピュア 100ml 2940円

☆8mlのお試しもあります(メール便でお届け、300円コンビニ後払い )


詳しくはこちらから→
posted by カウンセラー 新藤 at 14:37 | Comment(0) | シアバターの製造
シアバターの紫外線防止効果 日.. | ホーム | 匂いがないから調理中の手にも使..
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: