弱酸性=肌にやさしい は間違っている!

2016年07月21日

汗ばむ季節になってきて、石鹸など洗浄剤のコマーシャルが増えてきました。シャンプー、ボディーソープ、洗顔フォームなどの宣伝がやたらと目に付くようになってきました。

汗をかいてべとべとすることの多いこの時期、「ああ、きれいに洗ってさっぱりしたーい」というみんなの気持ちにうったえる宣伝は効果抜群、というわけでしょうか!

「弱酸性」という言葉を有名にしたのが某メーカーの「弱酸性○○○」ですが、最近は子供用泡ででるシャンプーも売り出しました。なんでも、アンケートによると小さなお子さんは5歳前後からだんだんと自分でシャンプーするようになるんだとか。そんなとき、泡で出るシャンプーは、簡単だし子供も楽しく洗えて「シャンプー独り立ち」しやすいといいます。

個人的な意見としては、ああもうそんなに早くから「シャンプーの害にさらされてしまうの……」と。これからって時なのだから、石鹸洗髪を覚えさせてあげたら将来的にもどんなにいいことか、と余計なおせっかいをしたくなります。自分の小さい頃のことはほとんど覚えていませんが、エメロンシャンプー&エメロンリンスか、メリットシャンプー&メリットリンスが当時はポピュラーでした。今のように「リンスinシャンプー」なんていうのはありませんでしたから、必ず2本セットで使っていたものです。

どっちが髪や頭皮によかったか? といえば、想像ですけれどもシャンプーはシャンプー、リンスはリンスで分かれていた方がまだよかったのではと思います。「リンスinシャンプー」と聞けば、1本で済むし、簡単で手間も省けるということでユーザーアピールとしてはいいのですが、そもそも洗うことと、仕上げることとは、本来別の働きだから、成分も違うはずです。それを一緒にしようとすれば、機能的には矛盾が生じて、結果として髪や頭皮の健康に悪影響をあたえるようになってくると思うのです。

さらに昔のリンスは、少量の洗面器のお湯に溶かして使用しました。そしてよくすすぎました。今は?といえば、クリーム状のコンディショナーを直接髪に擦り込んだり、中には洗い流さなくてもいいコンディショナーがあったり、と髪と頭皮に成分が残ってしまっているだろうなと想像されます。乾かしたときにサラサラ感が出るように、髪をコーティングするねらいの成分が入っているとも聞きます。つまり、髪に成分を残すねらいがそもそもある、ともいえるわけです。こういうことが、長年にわたって髪や頭皮にダメージを与えていくのではないかと思います。

また、宣伝ではさかんに「弱酸性」がアピールされています。「弱酸性だから肌に髪にやさしい」と!でもこれは間違っています。昔ながらの石鹸はアルカリ性です。汚れはアルカリ性じゃないと落ちないからです。それに、アルカリ性はちっとも肌に悪くはありません。肌にもともと備わっている「ペーハー調整の能力」を馬鹿にしてはだめ。肌には多種類の常在菌がいて、弱酸性に保ち細菌の繁殖を保ち、肌を健やかに維持しています。

つまり一時的に、洗浄剤をつけたからといって、それがかりに弱酸性であろうと、アルカリ性であろうと、そのあと水やお湯で洗い流すこともあって、肌のペーハーに大きな影響は与えません。それより最も大事なことは、洗浄剤の役割は汚れを落とすことであり、洗ったあとはきちんと洗い流されることなのです。当たり前ですが。

いつの頃からか、コマーシャルで「肌は弱酸性、だから洗浄剤も弱酸性がイイ」といった文句が流れ、それが人々のイメージに深く擦り込まれ、いまだにその影響が残っているみたいです。
正しくは、洗浄剤はアルカリ性で! 成分を残すことなくしっかりと洗い流せることも重要なポイントです。

だから、顔も体も髪も、洗うなら石鹸が理想的なのです。市販の多くのシャンプーもボディーソープも、この重要ポイントからは外れているからです。

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posted by カウンセラー 新藤 at 09:33 | そらフェイシャル・ソープ
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