シアバターの酸化について

2018年09月20日

シアバターは数々ある植物脂のなかで比較的、酸化しにくい種類にはいりますが、だからといって何年も変わらず使用できるわけではありません。

シアバターの脂肪酸比率は
・ステアリン酸 40%
・オレイン酸 40%
・リノール酸 4〜8%


シアバター成分円グラフ.jpg


脂肪酸の性質として、ステアリン酸は飽和脂肪酸(常温で固形)であり油として安定性があります(酸化しにくい)。
リノール酸は多価不飽和脂肪酸(常温で液体)でオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)よりも酸化しにくい。
オレイン酸の含有量が多いと、酸化しやすい性質が強くでます。オリーブオイルがその例で、オレイン酸が70%なので酸化しやすいです。

シアバターを使用していて、「酸化していないかな?」と気になる場合の見分け方

それは、臭いです。油が酸化した臭いってありますよね。あの臭いがしたら、酸化している可能性があります。
酸化しにくい植物脂なのに、なぜ酸化するのか? それは、酸化防止剤などを入れていない自然のままの成分だから、ある程度はしかたのないことなんです。

今年の夏はとくに暑かったのですが、昼間気温が30℃を超えるような場所に置いておくと、油の劣化がはやく進むことがあります(かといって冷蔵庫保存ではカチカチになって使いにくいので)。

家のなかで涼しい場所がない方は、シアバターの製品そのものは冷蔵庫保存し、使う分だけ小さな容器に小分けして使うという方法もあります。

でも面倒な場合は、室温でお使いになってかまいません。でも、使用量が少ないと、1個を使い切るのに1年以上かかってしまうという方もおられるようです。
使うたびにフタを開け空気に触れますし、室温の上がり下がりで油が劣化することもあり、とくに、ひと夏超すと少し心配になってきます。

臭いをかいでみて、最初と違う酸化した油の臭いがしたら、顔に使うのはやめて足やかかとにご利用ください。

そらシアバターの特徴は、シアバターの主要な産地西アフリカの「ブルキナファソ」のオーガニック原料を使用。高率的な機械搾りではなく伝統的な手作業によるもので、混じりけのない高品質なシアバターです。
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posted by カウンセラー 新藤 at 10:28 | シアバターについて
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